DBFluteランタイム

DBFluteランタイムとは?

DBFluteのフレームワーク

DBFluteランタイムは、DBFluteで自動生成されたクラスを処理する共通ライブラリ(JARファイル形式)です。DBFluteのフレームワークとも言えます。

アプリ実行時やコンパイルで必要

DBFluteを利用する場合は、アプリケーションのクラスパスにDBFluteランタイムが設定されている必要があります。自動生成されたクラスのコンパイルでも必要です。

アプリで意識するクラス

アプリケーションで意識する(可能性のある)主なクラスは以下の通りです。

Entity
全てのEntityが実装するEntityインターフェース
BehaviorSelector
Behaviorのインスタンスを様々な形で提供するセレクタ
CallbackContext
コールバックを利用したカスタマイズを提供するクラス
AccessContext
共通カラムの自動設定で利用するクラス
QLog
クエリログ(表示用SQLの実行ログ)を出力するクラス
XLog
実行ステータスログを出力するクラス
DBMeta
テーブル対応のメタデータのインターフェース
ListResultBean
DBFluteにおけるリスト検索などで戻されるリスト型の結果オブジェクト
PagingResultBean
DBFluteにおけるページング検索で戻されるリスト型の結果オブジェクト
EntityRowHandler
ConditionBean のカーソル検索で利用されるコールバックインターフェース
ProcedurePmb
プロシージャ対応の ParameterBean が実装するインターフェース
LikeSearchOption
曖昧検索のオプションを指定するクラス。

allcommon

DBFluteランタイムと自動生成されるクラス(Entityなど)の架け橋となる Generateタスクで自動生成される業務依存の共通クラス があります。

SVNリポジトリ

https://www.seasar.org/svn/dbflute/trunk/dbflute-runtime