Query

概要

基本概念

基点テーブル、もしくは、関連テーブルの絞り込み・並び替えの条件を設定 するための前準備をします。ConditionBean自体にはその機能が備わっていないため、ConditionBeanが保持する基点テーブルの ConditionQuery を取得し、絞り込み・並び替えの条件を設定します(続けて、関連テーブルの ConditionQuery も取得できます)。但し、通常 ConditionQuery を変数に受け取ったりすることはなく(変数に受け取ることは推奨されません)、その存在を意識する必要はありません。

会話上では、くえり もしくは くえりメソッド と表現します。

実装方法

実装の流れ

query() を呼び出します。その後に続けて、基点テーブルに関する条件設定メソッドを呼び出すことができます。(基本的な)絞り込み条件であれば .set[column-name]...、並び替え条件であれば .addOrderBy... を呼び出します。(他にも色々な機能が利用できます)

e.g. Queryの実装手順 (Eclipseでコード補完) {MEMBER} @Java
MemberCB cb = new MemberCB();
cb.q // ".q" とだけ打って enter
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cb.query().set... // 続けて、呼び出したい機能を呼び出す

関連テーブルに関する条件設定に関しては、query() の後に続けて、query[relation-table]() を呼び出し、同様の手順で条件設定メソッドを呼び出すことができます。

メソッド仕様

条件連結は and 条件

複数の絞り込み条件は and 条件 として連結されます。(or 条件は OrScopeQuery にて)