DBFluteクライアントの新規作成
こちら、Java6,7 の DBFlute 向けのページです。Java8 の場合は、別のツールを利用します。
作成手順
ウィザード画面からDBFluteクライアントを作成します(DBFluteモジュールのダウンロードも含む)。
- Package Explorer 上でEclipseプロジェクトを選択して右クリック
- New - Other... そして DBFlute Wizards - DBFlute New Client を選択
- 基本的な情報(DBの種類やパッケージ、DB接続情報など)を入力
- Latest Version ボタンを押して最新バージョンを指定
- Download DBFlute ボタンを押してDBFluteモジュールをダウンロード
- Finish! (DBFluteモジュールとDBFluteクライアントが作成される)
必ず Package Explorer から実行
表示された画面で "Eclipse Project" の値が空っぽの場合は、Package Explorer 上でEclipseプロジェクトを選択 した状態でしっかり右クリックしているかどうか、もう一度確認して下さい。(例えば、Navigatorでの実行はサポートされていません)
入力項目
ここでのデータベース接続情報は、DBFluteがクラスの自動生成処理をする際に必要な接続情報です。 アプリケーション実行時の接続情報とは完全に独立しているため、全く同じである必要はありません。
データベース接続情報の設定値はDBMSによって変わります。
以下、(*)の付いた項目は必須です。
Eclipse Project (*)
対象のEclipseプロジェクト名。自動判別なので入力の必要なし。
Client Project (*)
DBFluteクライアントプロジェクト名。利用するDBを識別できる名前(データベース名やスキーマ名など)が好ましい。
Database (*)
データベースの種類。リストから選択(MySQLやPostgreSQLなど)すると、選択したデータベースに合わせた情報が項目 Driver と Url に自動設定されます。Driver は既に値が入力されていても上書きされます。Url は空っぽもしくは xxx が残っている場合に限り上書きされます。
DI Container (*)
DIコンテナの種類。リストから選択(SeasarやSpringなど)。
Package Base (*)
自動生成するクラスの基底パッケージ。
Driver (*)
DBFluteが利用するJDBCドライバのFQCN。
項目 Database をリストから選択することで 自動で値が設定される ので、独自のJDBCドライバを利用したい場合のみ変更して下さい。
Url (*)
自動生成対象データベースの接続URL。
項目 "Database" をリストから選択することで自動でテンプレートが設定され、xxx 部分やその他アプリケーション環境と違う部分(ポート番号など)を変更して下さい。
Schema (*)
自動生成対象のスキーマ名。
User (*)
接続ユーザ。
Password (*)
接続ユーザのパスワード。
DBFlute Version (*)
利用するDBFluteのバージョン。
Latest Version ボタンを押す ことで、インターネット経由で最新バージョンが自動設定されます。SNAPSHOT(RCも含む)を利用する場合は "Latest Snapshot Version" ボタンを押して下さい。
ボタン項目
Latest Version ボタン
このボタンを押すと、その場でインターネット経由で 最新バージョン が項目 "DBFlute Version" に自動設定されます。既に項目に値が設定されている場合は上書きされます。 インターネットが繋がっていない環境の場合は利用できません(押してはいけません)。
Latest Snapshot Version ボタン
このボタンを押すと、その場でインターネット経由で 最新SNAPSHOT(RCも含む)のバージョン が項目 "DBFlute Version" に自動設定されます。既に項目に値が設定されている場合は上書きされます。 インターネットが繋がっていない環境の場合は利用できません(押してはいけません)。
Download ボタン
このボタンを押すと、その場で項目 "DBFlute Version" に指定されたDBFluteモジュールをダウンロードします。ダウンロード先はプロジェクト直下の "./mydbflute/dbflute-x.x.x" です。その場でのダウンロード処理なので、DBFluteクライアントの作成をキャンセルしてもダウンロードされたファイルは残ります。 インターネットが繋がっていない環境の場合は利用できません(押してはいけません)。