バージョン移行{0.8.9.4 to 0.8.9.5}
環境上の注意点
Sql2Entityも一緒に *いつもの注意点
バージョンアップした際は、GenerateだけでなくSql2Entityも実行して下さい。
Sql2Entityでの重複したCustomizeEntity/ParameterBean
- 現状
- 上書き (意味がなく、気付きにくい)
- 今後
- わかりやすい例外に
例えば、既に定義されているCustomizeEntityと同じ名前の定義を別のファイルにも定義した場合
additionalSchemaListを廃止してadditionalSchemaMapを対応
databaseInfoMap.dfpropのadditionalSchema機能ですが、よりリッチな指定ができるようにしました。 それに伴ってadditionalSchemaListを廃止して新たにadditionalSchemaMapを対応しました。
この機能を利用されている方は移行をお願いします(難しくはありません)。
詳しくは「dbflute-oracle-example」、「https://www.seasar.org/issues/browse/DBFLUTE-560」をご覧下さい。
basicInfoMap.dfpropの幾つかのプロパティをリファクタ
- java.dir
- --> generateOutputDirectory
- isJavaNameOfTableSameAsDbName
- --> isTableNameCamelCase
- isJavaNameOfColumnSameAsDbName
- --> isColumnNameCamelCase
互換性は保たれます。特に移行する必要はありません。
また、そもそもあまり利用されないプロパティです。見たことの無い人は意識する必要ありません。
build-xxx.properties改めbuild.properties
DBFluteクライアントにbuild-xxx.propertiesというファイルがありますが、 xxx部分は昔々の今とは違った構造のときの名残で、今では全く不要です。 これを改めてbuild.propertiesというすっきりした名前にしました。
互換性は保たれます。特に移行する必要はありません。
新バージョンで実行する一番最初のタスクにて、build-xxx.propertiesが削除されてbuild.propertiesが作成されます。
それ以降build.propertiesが利用されるようになるため、意識する必要は全くありません。
隠れ機能:ReplaceSchemaのOnceMoreを廃止
ソースを徹底して読み込んた人くらいしか知られていない機能です。
既に代替するadditionalDrop機能があるので、こちらを廃止します。
実装上の注意点
特になし