バージョン移行{0.7.2 to 0.7.3}

環境上の注意点

特にありません。

実装上の注意点

まず、自動生成してみてコンパイルエラーにならなければ問題ありません。 今回変わった点で影響がある場合は、必ずコンパイルエラーとなって現れます。

BehaviorのLoadReferrerの条件なしオーバーロードメソッドのオプション化

ex) LoadReferrerの条件なしオーバーロードメソッド
memberBhv.loadPurchaseList(memberList);
	

ConditionBeanSetupperを利用しない条件無しのLoadReferrerメソッドをオプション化しました。 もしご利用の場合は、以下のプロパティを設定することで生成することができます。

条件無しのLoadReferrerメソッド
torque.isMakeBehaviorNoConditionLoadReferrer = true

並び替えの条件もなしに子テーブルの一覧を取得することが業務的に非常に少なく、 かつ、子テーブルの条件を意識せずに安易に取得してしまうケース(バグ)が実務で見受けられたため、 デフォルトで生成しないようにしました。本当に無条件で取得したい場合は、空のConditionBeanSetupperを指定することで代替可能です。

DBMetaの「テーブル名やカラム名の静的(static final)な定義」をオプション化

Java版において、DBMetaの「テーブル名やカラム名の静的(static final)な定義」をオプションに致しました(デフォルトでは生成しない)。 通常、ディベロッパーが利用するようなクラスではありませんが、 もしご利用の場合は、以下のプロパティを設定することで生成することができます。

テーブル名やカラム名の静的な定義
torque.isMakeDBMetaStaticDefinition = true

また、上記プロパティを利用せずとも代替するやり方があります。

ex) テーブル名の取得
MemberDbm.getInstance().getTableDbName()
	
ex) カラム名の取得
MemberDbm.getInstance().columnMemberName().getColumnDbName()